第33回服部智恵子賞授賞者決定
年間に於いて最も顕著な活躍をみせた舞踊家に授与される 公益社団法人日本バレエ協会制定「服部智恵子賞」は、舞踊評論家 うらわまこと、三浦雅士、山野博大、林愛子、長野由紀各氏による協議により、第33回目の授賞者として浅田良和 を選出致しましたのでご報告申し上げます。
-浅田 良和 Yoshikazu Asada-
8歳よりバレエを始める。
2002年、東京新聞全国舞踊コンクールバレエ第2部第1位。
2004年、ジャパン・グランプリジュニアA第1位金賞を受賞し、フルスカラーシップを獲得。
2005年~2006年、英国ロイヤル・バレエスクールへ留学。
2006年、ユース・アメリカ・グランプリ日本予選シニア第1位。
2007年、NBA全国バレエコンクール高校生の部第1位、ユース・アメリカ・グランプリ、ニューヨークファイナル男性シニア第2位を受賞。スカラーシップを獲得し、ウィーン国立歌劇場バレエ団研修生となる。
帰国後、Kバレエカンパニーにソリストとして入団。数多くの作品に主演。
2011年、同団退団。現在フリー。